「何がやりたいのか自分でもよくわからないんです...」
「特にこれといった趣味もなくて...」
「やりたいことが見つからないです」
そんなお話をクライアントさんからお聞きすることがあります。
やりたいことがわからないことはダメなことでしょうか?
これといえる趣味がないといけないことでしょうか?
やりたいことが見つからないとダメでしょうか?
かつて私もそんな時期がありました。
好奇心旺盛でいろいろなことにチャレンジして楽しむタイプなのですが、
あるときあらゆることすべてに興味がうせてしまったんです。
一体私は何がしたいんだろう???
なんか気持ちが乗らない・・・
そんな状態で動けなくなってしまったんです。
こんな思いにかられたのは、はじめてでした。
悶々とした日々をしばらく送っていましたが、
そんな思いから逃れる出来事が起きたんです。
あるとき、お気に入りのパン屋さんへいったとき、
チラシが目に留まったんです。
端っこに小さく書かれた『働き手募集』、『経験不問』の文字。
「あ、これ!」
ピンときたら、即行動。
その後、面接にこぎつけて、週2回ほどパンを焼くことになりました。
生地が発酵したときの何とも言えない香り・・・
生地を丸める楽しさ・・・
パンが焼きあがるときの幸せな気持ち・・・
パンを作るようになり、
子供の頃に泥だんご作りが大好きだったこと、
いつかパン屋さんで働いてみたいという夢をもっていたことも思い出しました。
話を元に戻しますが、
やりたいことがわからないことはダメなことでしょうか?
これといえる趣味がないといけないことでしょうか?
やりたいことが見つからないとダメでしょうか?
そんなことはないと思います。
そう思い込んでしまったきっかけはいろいろあると思います。
自分と誰かと比較して打ち込める何かがないとダメと思っている・・・
履歴書の趣味の欄にこれという何かを書けないとはずかしい・・・
子供の頃から打ち込める何かを見つけなさいといわれていた・・・
とか
でも、そう思っていたら辛いですよね。
一度、自分の好きなもの、好きなことを紙に書き出してみませんか。
子供の頃に夢中になってやっていたこととかでもいいと思います。
例えば、
・ぼーっと空を眺めているのが好き
・川の流れる音が心地良くて好き
・暖炉の炎を見ているのが好き
・朝日がのぼるときの静けさが好き
・猫を見ていると幸せな気持ちになる
・神社を巡るのが好き
・広い草原で寝そべるのが好き
・子供の頃から字を書くのが好きだった
・子供の頃からお手伝いをするのが好きだった
・
・
などなど
どうでしょう。
書き出してみたものの中で、日々やっているものが含まれていませんか?
何も特別なことではなく、普段の生活の中で、自然にやっていることがすでにあなたの好きだったり、得意なことだったりするんですよね。
そして、今興味があって打ち込んでいるものや好きなことは、実は前世でもやっていたりすることだったりします。
あなたはどんな前世を送っていたのでしょう。
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